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ALL JAPAN WAVE CLASSIC'07 Qualify Series
大会レポート
 
TRICK'N TRY MOTOSUKO '07
 
大会初日は予想に反して快晴。いつもどおり午前中の風が弱い時間を使ってクラシッククラスからヒートが進行していった。毎年感じることだが、このクラスのレベルアップがもっとも著しい。風が弱くても競技可能なこのクラスは、フリースタイルの大会には欠かせないものとなっている。クラシッククラスのみに参加してくる選手も少なくない。
風のほうはクラシッククラスの進行とともに徐々に上がり始め、セミファイナルが始まるころにはプレーニング風域に達していた。
続いてオープンA・オープンB・プロクラスが織り交じって進行するヒートが始まった。風域は5.3u〜5.7uのガスティーな風だが、ブロー自体はかなり強めだった。
オープンBではバルカンが基本技となり、今年はレディースでもヒート中にメイクする(ほぼ)ほどの選手も出場。ただ、ワンメイクというよりは、風がぬけている時間帯にGEKOやセイルトリックをうまく取り入れた選手が勝ちあがっていく傾向だった。
オープンBでは決め技がスポックかグラビーという選手が多く、メイクできるかどうかが勝敗を分けた。ガスティーな海面でもヒート中に難易度の高い技を3つほどメイクしてくる選手もいて、もう少しバリエーションが増えればすぐにでもプロクラスにジャンプアップできる人材も多い。フリスタ業界的にはすばらしい進歩で、次の大会が待ち遠しいものだ。
プロクラスのヒートが始まれば、会場はやはりピリッとした空気に変わる。実力が拮抗しているこのクラスは1回戦から全力で選手が戦うため見ていても非常におもしろいヒートとなった。ようやくギャラリーにアピールできる競技をできるように選手が成長したという気がする。日本のフリスタ創世記から関わってきた者としては、非常に感慨深い。
ギャラリーの皆さんの声援やMCのマイクパフォーマンスをまさに肌で感じ取ることができるこの本栖湖の雰囲気はやはり実際にその場に来て感じてほしい。
結局大会のほうは2日目も成立することがなくキャンセルとなってしまったが、スタッフとしても、選手としても満足できる大会となった。
ただ、そうはいっても大会がすべて成立しなかったことは残念なので、12月に御前崎のロングビーチでフリースタイルの第2戦を企画している。
最後にメインスポンサーとなってくれたシーサイドコミュニケーションズの福島さん、地元の調整やスタッフの確保に尽力いただいた浩庵荘の赤池さん、応援してくれた各スポンサーの皆さん、心から感謝しています。
 
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